30歳年下の師匠から教わった「絶対積極」の生き方
前田 真教 社長BLOG|株式会社エステートセンター代表
2026.05.12
皆さん、こんにちは。前田です。
今日は、私の人生に鮮烈な印象を残してくれた一人の青年についてお話ししたいと思います。
2024年の半年間、わが家にはルカというアメリカ・アリゾナ州から来た高校生がホームステイしていました。彼との日々を振り返ると、今でも「今日という日」に向き合う背筋が伸びる思いがします。
「静かな情熱」を持つアメリカ人
ルカは一見すると物静かな少年ですが、その中身は驚くほどアクティブ。クライミングをライフワークとし、食事の際には日本人顔負けの箸さばきを見せる。外見はアメリカ人ですが、中身は「日本人以上に日本人らしい」不思議な魅力を持った子でした。
何より彼が凄かったのは、「一期一会」のチャンスを絶対に逃さない姿勢です。
境界線を溶かす「図々しさ」という才能
彼はどこへ行っても、誰と会っても、瞬時に友達になります。 困っている人がいればすぐに手を差し伸べる。一歩間違えれば「図々しい」と捉えられかねない距離感なのですが、彼の場合はそれが驚くほどナチュラルなのです。
「相手をまず受け入れる」「この瞬間を楽しみたい」という純粋なエネルギーが溢れているからこそ、相手も自然と心を開いてしまう。彼が猛スピードで友人を増やしていく姿は、まさにその時、その瞬間を誰よりも真剣に生きている証でした。
「今日、この瞬間」を生き切る
30歳以上も年下の彼と過ごして気づかされたのは、私自身の心の在り方でした。
- 「いつか」ではなく「今」動くこと
- 昨日を悔やまず、明日を憂えず、今日の今を生きること
彼が体現していたのは、中村天風氏のいう「絶対積極」の精神そのものでした。
私たちはつい、経験や立場を理由に「今日」という日をルーティンとして消化してしまいがちです。しかし、ルカのように目の前の縁を大切にし、全力で今日を生き切る姿勢こそが、人生を豊かにする唯一の道なのだと教わりました。



