人生と仕事を豊かにする「100時間の恩返し」

人生と仕事を豊かにする「100時間の恩返し」

前田 真教 社長BLOG|
株式会社エステートセンター代表
2026.02.07

最近、アダム・グラント氏の著書『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』を読み、深く感じ入る言葉に出会いました。そこには、人生を豊かにする「ギバー(与える人)」の習慣として、「ボランティアの年間100時間ルール」というものが紹介されていました。

週に換算すると約2時間。 本によれば、小さな親切を日々積み重ねるのも素晴らしいことですが、ある程度まとめて時間を割く方が、より深い「幸福感」や「自己効力感」を得られるのだそうです。

私なりの「100時間」のカタチ

この本を読みながら、ふと自分自身の行動を振り返ってみました。

正直、私も完璧にできているわけではありません。しかし、夏になれば会社近隣の雑草が気になり、黙々と草刈りをする。冬になれば、地域の皆様の通り道が少しでも楽になればと、ホイールローダーを出して近所の除雪を行う。

これまでは「ただの自己満足かな」と照れくさく思っていたのですが、実はこれこそが、本に書かれていた「人生を豊かにするボランティア」の一歩だったのではないかと気づかされました。

「見返り」を求めない先に得られるもの

誰に頼まれたわけでもなく、見返りを求めるでもない。 ただ「ここがきれいになれば気持ちいいだろうな」「道が通れるようになれば助かる人がいるだろうな」という思いだけで動く時間。

不動産業という「街のインフラ」を支える仕事をしているからこそ、この「見返りを求めない行動」が、実は自分自身の心を整え、仕事への活力(エネルギー)を生んでくれていたのだと感じます。

街を愛し、街に生かされる

私たち総合不動産会社は、この鳥取という土地に根ざして商いをさせていただいています。 100時間という数字は簡単ではありませんが、地域への感謝を形にすることは、結局のところ、私たちが扱う「不動産」という価値を磨くことにも繋がるはずです。

これからも、無理のない範囲で、けれど「誰かのために」時間を使う喜びを大切にしていきたいと思います。

皆様も、自分なりの「100時間ルール」、何か始めてみませんか?