「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」
「遠くへ行く」ために必要なこと。500kmのライドから学んだ組織のあり方
仕事の合間を縫ってトライアスロンの練習に励んでいるのですが、チームの恒例行事として合計500km(一泊二日で往復250kmずつ)を走破するという挑戦をしてきました。
丸二日間、自転車の上で過ごす時間は過酷そのものです。しかし、この経験を通じて、改めて「組織」というものの大切さを痛感しました。
「一人」と「みんな」の決定的な違い
アフリカのことわざに、このような言葉があります。
「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」
自転車の世界は、常に「空気抵抗」との戦いです。一人で風を受け続けて走るよりも、チームで列をなし、交代で風除けになりながら進む方が、結果としてより速く、より遠くまで到達できます。これは渡り鳥が群れで飛ぶのと同じ理屈です。
これは、会社経営も全く同じではないでしょうか。
「自分がやったほうが早い」という誘惑を越えて
正直なところ、私自身もキャリアを重ねる中で、現場の業務の多くを把握しています。「自分がパッと動いてやったほうが早い」と思う瞬間は、今でも多々あります。
しかし、そこで私が動いてしまえば、その業務を任されているはずの社員の成長を止めてしまうことになります。
- 一人の限界を知ること。
- 仲間に役割を任せ、信じること。
- 「丸投げ」ではなく、フォローしながら見守ること。
一人で走る250kmは不可能に思えても、仲間がいれば、背中を押し合いながら500km先までたどり着ける。会社も、一人ひとりが自分の役割を全うし、互いに支え合っているからこそ、今日という日が成り立っているのだと改めて実感しています。
速度を上げ、さらに遠くへ
私たちの仕事の目的は、地域のお客様のお役に立ち、満足していただくことです。
個人のスピードも大切ですが、組織として「チームの速度」を底上げしていくこと。そして、社員みんなで手を取り合い、まだ見ぬ遠くの景色まで進んでいくこと。
お客様に最高の結果をお届けできるよう、私自身も日々勉強の毎日です。 これからも、このチーム全員で一歩ずつ、着実に前へ進んでまいります。


